原始鱈魚(げんし たらうお)のブログ

Bossa Nova・Samba MPB をギターで伴奏して一人で歌いたい人のブログです。

スコアメーカーZERO

kawaiの楽譜を扱うソフトを2010年くらいから使い続けている。
理由は音とり、転調、コーラス系パートの切り出し、TAB譜の再生などだ。
音楽倉庫の一番古い更新は8年前のものだから、その時点から好みの楽曲を電子楽譜化したのだろう。
 
電子楽譜は完成までがわりと面倒で、紙楽譜からの取り込み、電子楽譜のたたき台の作成、誤取込の訂正、ああ訂正、いちおう完成、それからの加工が、移調、パートの切り出し、練習音源のCD化とかあるのだが、完成は数割で作りかけの楽譜、作業を中止したもの、残骸などなど倉庫に眠っている。
 
2018年の初めにスコアメーカーZEROというのが出た。ボーカロイドを搭載したらしい。
スコアメーカーは製品としてもう熟成しており、バージョンアップももうそろそろ要らないと感じていたが、
ボーカロイドをのせて買取じゃなく使用期間契約となり、おお売り方変えたじゃん。まー、ボーカロイド機能も更新必要だしねと思った。
 
お試しで歌わせてみた。
日本語はほぼOK、英語はたどたどしい。
女性の若い声はOK、男性の声はいまいち、将来に期待か?
ユーザーになった。
 
英語以外の言語はサポ-トしておらず、当面カタカナなりで歌わせる版をつくろうか?
「わたしは」は。「ワタシハ」と発音するので、発音専用版を作って歌わせよう
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**追記カワイのサイトをみると 「は」このままプロパティの「発音文字列」への「わ」の記入で「わ」の発音になるようだ.「へ」も「え」から戻そう。
***数分してひらめいた重要な追記****
このソフト歌詞の音節の表記に「発音文字列」で自由に発音を指定できるようだ。
ということは、ポルトガル語の歌詞は日本語に書き換える必要はなく、音節ごとに「それらしい平仮名もしくはカタカナ」をいれておくと発音するようだ。つまり歌詞の発音に仕込みができるようだ。さっきやってみると、desafinadoの歌詞
Quando eu vou cantar voce^ na~o deixa は 楽譜の音節で書くと
Quan-do_eu vou can-tar voce^ na~o dei-xa と譜面上ではなり、これに日本語の平仮名もしくはカタカナを充てると
クアン ドゥエウ ヴォウ カン タ ヴォセ ナゥン デェィ シャ と近い発音でソフトは唄った。
 
ということはdesafinadoをはじめ幾つも持ってるボサノバ完成譜は発音を入れてやると譜面はポルトガル語の歌詞を追いながら歌い出すじゃん。
バッハのドイツ語のカンタータだって片言のようなカタカナで歌いだすんだ。その労力を捧げれば。
ボサノバの練習教材ができそうだ。僕に時間を。気にいったのだけ作ろう。
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倉庫に眠っていた楽譜が歌いだすのはうれしいことだ。
ベットミドラーの「The Rose」のコーラス版を前に作っていてピアノの前奏からソプラノがsame say Loveと歌いだし、あとからアルトが入って来て"It's the heart afraid of breakin' That never learns to dance"と静かに並び立った時に落涙してしまった。
 
あれこのブログ、音源貼り付けられないのね。
声楽だって、宇多田だって、ボサノバ系も歌いだしているのに。youtube経由ね。う-ん。
 
ちょっと合唱系サンプル付けておきます(楽譜買ってつくったけど演奏の機会はなかったわ)。
**何人かの皆様に見ていただきましたので削除しました。
なんだか宇多田も聞きたいとか空耳で聞こえて音取り用キー僕用に変えてあります。(自動伴奏モードにしてます)
**何人かの皆様に見ていただきましたので削除したのですが少しの期間だけ公開しときます。
このページからのみの限定公開とします。
 
 
 
 
日数限定で The Rose ピアノ伴奏と歌を付けておきます。
このページからのみの限定公開とします。

はじめはうまく歌えないけど、スペルの発音間違うけど、僕の家から車で行けるところで撮った夕日です。
画面が揺れるのは風に煽られるの、半ズボンで撮ったけど包まれたのは夏の海岸線の空気でした。