Joãn Donato(ジョアン・ドナート)の作曲した A rã(ア ハン)を歌いたい。
他のサイトで説明を読みました、「蛙(カエル)」という曲、生命の息吹きを感じで歌うのかしら。
インストロメンタルの器楽合奏曲の感じが強いですが、歌詞もあって、Joãn Donatoのカエルの鳴き声の擬音の他にCaetano Veloso(カエターノ・ヴェローゾ)さんが意味のある歌詞をつけています。
日本でカエルと言うとご婦人たちがキャっと言ったりして、触るの気持ち悪いとかになるけどブラジルでの感じは違い、生命の旺盛さを表すもの、聖獣とまでは言わないけどあまり気持ちの悪くないものの扱いらしいです。
ボサノバのグループレッスンの候補曲にあがるけど、教室の多数を占めるマダムたちの中にA rãなんて嫌だわ、「コルゴド、コルゴドゴド」なんて歌わないわ、とかで他の候補曲にいつも次回予定曲の投票で負けて、とり上げられないのです。
Coro de cor コル ジ コー
Sombra de som de cor ソン ブラ ジ ソン ジ コー
De mal me quer ジ マウ ミ ケー
De mal me quer de bem ジ マウ ミ ケー ジ ベィン
...と歌うのね。
訳詞は他サイトを参照ください。
この歌詞Caetano Velosoさんによってまったく上手く作詞されて喝采ものの出来ばえに思います。
じゃ、Joãn Donatoの歌うカエルの鳴き声の擬音はどう歌うのか?と歌詞の表記を探すとネットに落ちていて
Corongondó
Corongondó, gondó
Querenguendé
Querenguendé, guendé
Ganzainguê
Ganzainguê, inguê
Quiringuindim
Quiringuindim, guindim
Corongondó
Corongondó, gondó
Querenguendé
Querenguendé, guendé
Ganzainguê
Ganzainguê, inguê
Quiringuindim
Quiringuindim, guindim
Corongondó
らしいです。
最初は 「コルゴド コルゴドコド」でしょうか?
と迷っていたら、思いついて、ブラジルポルトガル語を発音してくれるサイトを思い出してテキストを入力して喋ってもらおうとしたら
「登録されている単語ではないので発音できません?ポルトガル語ですか?」などど、やんわり断られてしまいました。
しかたがないので自分の耳で聞いてカタカナを宛てみることにしましょう。
楽譜は作ってあり、女の方はだいたいDmで歌うけどAmぐらいでとりあえず歌詞と鳴き声の擬音は歌えるようになろうと思います。
ということで、小学生の夏休みの宿題みたいに「アサガオの研究」とか「おたまじゃくしの発育の日誌」とかのように、この章の題名も確信犯的に「A rã の研究」となったのでありました。
つづく