原始鱈魚(げんし たらうお)のブログ

Bossa Nova・Samba MPB をギターで伴奏して一人で歌いたい人のブログです。

Lugar comum

Lugar comum ルガール・コムン(ありきたりの場所) Joãn Donato(ジョアン・ドナート)とGilberto Gil(ジルベルト・ジル)の作詞/ヴォーカルで録音した曲。
ドナートは前述のMinha SaudadeもそうだしAte Quen sabe、と静謐系の名曲を作りますね、一人で呟くような歌。
それとは別に彼が友人達と雰囲気を楽しむような曲は、練習中のLugar comumとAmazonasだと思う。
(João Donatoの楽譜は見つけにくいけど、Almir Chediak(アルミール・シェヂアッキ)さんの編んだ「João Donato songbook」にあって
この本には旋律譜に歌詞をつけたものが全曲載っていてすばらしい。)
2014-11-23 10.06.14.jpg
これらの曲は一人でギターで伴奏して歌う曲とは違って、ステージがあって女性の歌い手がいるような感じ、後ろにバンドがいて彼女が身体を揺らしながら歌唱する感じね。
僕はそういうのライブの席で聞いているのが好きだけど、一人でギターで歌う時はどうしようか?
浜辺でGilberto Gilがギター抱いて上半身裸で歩きながら歌うyoutubeの動画のような伴奏でもいいけど、やっぱりバンドサポートでしょう。
バンドって、ピアノがいて、ドラムがあって、ベースがいてと、ボサノバの世界というより、クラブミュージックの感じになるのよね。
ギターでボサノバのバッキングで伴奏するより、ドナートのピアノのブロックのようなのコード連打みたいなのギターでするのかしらん。
ほのぼの緩めクラブミュージックみたいな曲は、ギターもワンマンバンドみたいな心構えで、歌をサポート、ソロ取って、リズムをキープしたまま歌とは別人格で指が動けば良いなと思ってします。これはグループレッスンで習う種類の曲ではないけど、レパートリーにしたいな。この曲をオープンマイクみたいなところでみんなと楽しみたいなと思います。ドナートの帽子もたまに被って。続きます...