原始鱈魚(げんし たらうお)のブログ

Bossa Nova・Samba MPB をギターで伴奏して一人で歌いたい人のブログです。

Amazonas

Joãn DonatoのAmazonasを歌ってみよう。
unnamed.jpg
Lugar comum ルガール・コムンとAmazonasは同じようなタイプの曲だと思う。ふたつ同時に練習を進めることにしたが、こちらが後発なのに捗るので先行しよう、僕は行きたがる駿馬の手綱を引き締めないのさ。
 
Almir Chediak(アルミール・シェヂアッキ)さんの編んだJoãn Donato songbookから歌詞付きの楽譜を得て自分用に読みやすいようにしてみた。
 
繰り返しのところが判然としないけど、WEB上で唄われている歌の上手い方の進行を採った。ブラジル音楽ってよく歌詞の順番が入れ替わるもの。
 
歌詞の発音の確認と訳はGoogle翻訳のWebでしてみた。便利でお世話になります。
ギターで伴奏して一人で歌うのだけど、ドナートの曲って彼がピアノをコードのブロック(かたまり)で演奏するから、自然バンド編成になってクラブミュージックみたいな、チャチャチャ、のような緩いポップになるのだけど僕もギター担当だけど、ワンマンバンドのような気持ちで、コードのバッキングもブロック(音のかたまり)で支えてみたい。
 
それぞれのやりたい曲は違う味付け(いい中華料理はそうです)の伴奏を最近目指すので、その曲用のモチーフみたいなリズム、パターンを適当に決めよう。
ギターコードを充てて、注意するところは色変えて、ボーカルにカタカナ詞を教えて、演奏は自動演奏のパターンを選択して、鳴らしてみましょう。
 
練習音源はいちおう全曲作りますが、土を練った焼き物のように、登り窯みたいなプロセスで仕上がるので、釉薬の発色とかで焼き上がる迄、出来不出来がわかりません。平凡なのは最近、頁に揚げません。
 
聴いてみました。ぼくの基準では上出来、時事的表現で五輪参加標準記録突破、笑点的視点では座布団一枚です。
動画音源は以下です。


リハーサルマークのAのところは繰り返し、BとCの旋律が沈み感情が潜むところがこの曲にコクを与えているのだと思います。

10日後の追記
動画音源のリハーサルマークのBからAに戻っていく「くだり」と2巡目のAのストリングスの練歩き(ねりあるき)が素晴らしく、銘品の趣(おもむき)。このままギター伴奏に移植したいですがどうしたらよいのか判らない。ということでギター講師さまにデモを見て聴いて貰って訊いてみよう。Amazonasも続きます...