原始鱈魚(げんし たらうお)のブログ

Bossa Nova・Samba MPB をギターで伴奏して一人で歌いたい人のブログです。

歌と水永の話

僕の歌いたいのはボサノバです。このコンセプトでこのブログは動いでいます。
1958年からの数年の初期の華やいだ雰囲気の曲群が好きです。
幾つもの本で読んだけど、この数年のエピソードが面白くって、映画化すれば当たりそうですね。
それも何回も映画化できるぐらいの秀れたシナリオのようなホントの話で、実際に登場された方々は面白かったでしょうね。
映画化され、何回リメイクされても僕は見にいくよ。今度のナラ・レオンはどの女優さんなの?とかね。
さて、ボサノバってリオの夏の空気(アパートのベランダに流れ込む風があったりしてその都会に漂っている人々を包む大気)、海が出てくる歌の多くて、水泳した後のけだるい感じも、まとって歌えればいいなと思ってました。
泳ぐのは、海か?いやできれば海の見えるプールだな、とか思いますが、海の見えるホテルのプールって非日常なのでいつも準備できません。
となると現実的には、市民プールもしくは出かけて来たちょっとした市街のジムのプール、水泳教室で使う用途の25mプールとかに行って1時間ほど居て、シャワー浴びて着替えてそのあとにギター弾いて歌えばよいと思いました。
オープンマイクとか発表会とか人前で少ない曲数を歌うなら、近場のプールとかで泳いでから会場に乗り込もう。最初から身体がうまく鳴ると思う。ステージに上がるとギターを弾くのに緊張して指が震えて動かない人も、水泳後なら指が水を櫂いた後だから力が抜けて解消するだろう。僕はきっと実行するな。
また、女性の歌手できれいな人が、泳いだあとで歌ってたりしてたらきっと僕はあこがれちゃうだろう。
ということで水泳教室に通いだしました。クロールとか教えて貰った。体の芯がブレるので、初めて箒にまたがって飛ぶ訓練(そんなものは想像の話です)みたいに、右に左に回転をコントロールできないけど楽しいです、閑話休題(それはさておき)、歌うための小道具は、半ズボン、シャツ、素敵な履物、好きならサングラス、暑い時に移動するなら帽子。水泳に通い始めたら、きっと身体が一生懸命に息を続かそうとするらしく、心肺能力が15パーセントほど上がった気がします。前に息が続かなかった歌詞も次のブレスまで到着できるようになったみたい。
「ボサノバの歌の練習に行きずまったら、水泳がよいと思う」
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ほんとはリオを訪れて、イパネマ海岸沿いに建つデザインに優れたブラジル建築のホテルのプールの写真を充てたかったのですが、コロナ禍でそこに行く旅程は2年程延びるのでしょう。プールサイドのバーで飲む時に恥ずかしくない身体を水泳で鍛えとこうと思いました。