原始鱈魚(げんし たらうお)のブログ

Bossa Nova・Samba MPB をギターで伴奏して一人で歌いたい人のブログです。

Alfonsina y el Mar アルフォンシーナと海 3

しばらく止っていたプラン「Alfonsina y el Mar アルフォンシーナと海」の曲を整理しましょう。
歌詞だけを並べてグループ分けをしてみました。訳詞は他のスペイン語を理解されている方のサイトを参照ください。
A)

Por la blanda arena que lame el mar
Su pequeña huella no vuelve más,
Un sendero solo de pena y silencio
llegó
Hasta el agua profunda,
Un sendero solo de penas mudas
llegó
Hasta la espuma.

B)

Sabe dios que angustia te acompañó
Que dolores viejos calló tu voz
Para recostarte arrullada en el canto
De las caracolas marinas
La canción que canta en el fondo
oscuro del mar
La caracola.

C)

Te vas alfonsina con tu soledad
Qué poemas nuevos fuiste a
buscar …?
Una voz antigua de viento y de sal
Te requiebra el alma y la esta
llevando
Y te vas hacia allá como en sueños,
Dormida, alfonsina, vestida de mar …

A’)

Cinco sirenitas te llevarán
Por caminos de algas y de coral
Y fosforecentes caballos marinos
harán
Una ronda a tu lado
Y los habitantes del agua van a jugar
Pronto a tu lado.

B')

Bájme la lámpara un poco más
Déjame que duerma nodriza en paz
Y si llama él no le digas que estoy
Dile que Alfonsina no vuelve …
Y si llama él no le digas nunca que
estoy,
Di que me he ido

C)

Te vas alfonsina con tu soledad
Qué poemas nuevos fuiste a
buscar …?
Una voz antigua de viento y de sal
Te requiebra el alma y la está
llevando
Y te vas hacia allá como en sueños,
Dormida, alfonsina, vestida de mar …

となって、メルセデス・ソーサさんが歌った楽曲は 前奏A)B)C)間奏A')B')C)となり、 ABCで1番の歌詞、A'B'Cで2番の歌詞となると思います。
おなじ構成で最終的にギターの自伴奏で歌ってみたい。
 
A)B)A')B')は同じメロディ C)はサビみたいな感じでクライマックスです。
ピアノ伴奏付き譜面をいくつか集めたが、A)B)C)A')C)C)だったり、12小節単位のA)の旋律前半がオクターブ下だったりとか、B')がなかったりとか譜面編集者により演奏用に自由に脚色、編曲されているのか思ったものを発見できない。ここで混乱して立て直すのに時間がかかった。歌詞の方から曲の原形の構成を理解することにしました。
ピアノ伴奏譜も上級者用みたいなもの、初級中級者用もありグレードが違いそれらは組み合わせる事が出来ません。
 
それなので「帯に短したすきに長し」状態なのだが、C)C)のひとつの12小節を削り、B')を挿入、旋律前半がオクターブ下を戻して、全体を整えてから自分のキーに転調とか試しに作業をやってみました、鳴らして確認の繰り返しです。これが完成すれば、声楽の先生に伴奏してもらい音取り、CD、WEB音源を聞きながら単語の発音の確認修正、をしながら先生の指導で「歌のこなし」のレッスンに進もう。たぶん声楽の先生主催の発表会で生徒の子供達に混じりながらこの歌を歌うことになるでしょうが(追記、時節柄中止になりました)。
 
クラッシック歌曲みたいになりがちですが、アルゼンチンのサンバ、(ザンバじゃなくて発音はブラジルと同じくサンバ、つづりはZamba、アルゼンチン北西部の6/8拍子の民俗舞曲 Wikipedia)なので踊るような雰囲気を損なわないようにしようと、先生とお茶とおやつを頂きながら打ち合わせしてます。
そのステップを超えれば、ギターの伴奏譜を作って前進じゃん。乾杯。
 
5月末の追記
取り合えず声楽の先生に渡す僕のキーの旋律伴奏楽譜は出来ました。作業は込み入っていてどれとどれを入れ替えたかは思い出せない。
曲によって幾つかの楽譜が存在し平易に音符を並べた、もしくは歌いまわしに忠実な表記版があったりするのはいつものことだけど。
下版にした譜面もともとGmの伴奏楽譜なのでBmに転調すると少し輝きが失せるけど(初めからBmで伴奏するなら違う音で支えることを編曲者はするだろう、それでもっと自然に聞こえるだろうとの意味)これで数回稽古を付けて貰おう。たどたどしいがボーカロイドも付けました。下は途中のところを鳴らしてみました。修正も必要でしょう。
 
***揚げた試作音源は削除しました。
 
6月初めの追記
5月の終わりに揚げた試作版を聞いていたら、平易な8分音符をならべた楽譜を底本にしているので物足らなくなりました。時間をかけたけど捨てたい箇所もあります。
幾つか楽譜があるのでメルセデス・ソーサさんの歌唱に近いもの、もしくは僕が歌いたいバージョンに近いものに替え、8分音符は4部音符、もしくは付点8分音符に替え、あとの長さ調整は16分音符に差替え、いろいろして試作品を作り直してみました。自然な感じになった感じがします、このバージョンで歌う事にしましょう。
2022年1月 音取り動画をフルサイズに更新しました。

2020 イタリア1_200406_0263.jpg