原始鱈魚(げんし たらうお)のブログ

Bossa Nova・Samba MPB をギターで伴奏して一人で歌いたい人のブログです。

Isto Aqui, O Que É? を歌おう 4

Isto Aqui, O Que É? を歌おう を続けましょう。

楽譜を作って、ボーカロイドに歌わせれば完了なのですが、伴奏を自動演奏にしてみましたがしっくりしません。2拍子のSambaはKawaiのスコアメーカーの自動演奏モードに用意がなく、以前メーカーにユーザーとして2拍子のギターバッキング例の楽譜など示して自動演奏モードを要望しましたが、クラッシック、声楽、弦楽、楽器のイレギュラーな調弦にも応えてダイアグラムも作って下さるカワイ様ですが、ラテンなどはあまり得意とせず、2拍子のものには興味もないようで、4拍子で書かれたアメリカ経由の音楽譜が対象で、そこからのラテン風な伴奏を目指すということなのでしょう。

 

2拍子のジョアンのサンバでのバチータという概念を理解しているAIが、もし存在しているとしても現段階ではうすら寒い親近感ですし、Choro(ショーロ)やサンバ隊のバンド譜を書いてみるというのも能力的にも知識がない門外漢ですし、ここは、パーカッションだけでサンバを連想させる事にしましょう。んんと安直です。近くにある手材料でできる事をします。ラフなスケッチの音取り自家製教材になります。

昔に買った本棚にあるサンバのリズムを解説した本はと?そうでした。

長谷川 久さんの2008年刊行の本さらりと弾けるボサノヴァギター」の中の40頁からの「ボサノバのリズムはタンボリンのリズム(トム・ジョビンの言葉)」のくだりの解説のパターンの幾つかを使わせて頂きましょう。リズムを刻むスルドとか裏拍子を加えて鳴らして完成のはず。

よーし、歌ってごらん。僕はメロディ譜だけでコードが付いていれば、ギターは適当で、上記本の内容を真似て「ジョアンがやっているのは、ボサノヴァではなく、実はサンバだった」ということで目指せジョアンで歌っちゃぉ。きっとそんなにうまく行かないのでしょうが。

kye=G の私を含め男子のキーで貼っておきます。


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kye=C グループレッスンの女性のキーはCかBbぐらいと思いますが、Cで貼っておきます。


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練習用の教材は出来た、あとは実践だぁ。このシリーズはここで一旦終了して今日は遊びにいこう。日曜日がはじまってしまう。