寄せては引く砂海岸の波のごとく、garota de ipanema のギタ－の伴奏の練習をしていたのですが、夏も過ぎ、秋も深まり、だれもいない海になってしまった感のするこの頃でございます。
なんか肌寒くなりましたので、イパネマの歌詞も実感が湧かず、見送ったSamba de Verão と同様に仕上げず来年の初夏を待つことに致します。（今年もかよ）
さて、それで、並行して練習していた、サンバの伴奏ですが、これでなんとかなりそうなのは、Tristezaかなと思いました。
トリステーザはネットで調べて頂ければすぐに解かります。絶望的な歌詞、人として一時的に、はたまた本当にその人の終焉かもしれませんが、私はもう終わりだ、悲しみよ去れ、楽しかったあの時の歌をもう一度歌いたい、とかいう間際の歌なんだけど、刹那的で陽気なメロディの歌ですよね。
各教室の発表会でも誰かが歌ってそうな人気曲です。
夏に幾つかの曲のサンバのリズムの伴奏を試したのですが、この曲がマイブームでした。
もうだめだと思うけど、とりあえず帆を高く掲げて（危ないけど）歌っとこうみたいな気持ちで練習してます。
