Flor de Lis 百合の花 Djavan （ジャヴァン）の曲です。
5年前、ボサノバボーカル教室の毎年開催される発表会で、元生徒の男性の方が歌って、歌いっぷりから、あぁ彼はこの曲好きなんだろうなと思いました。
僕は趣味の遠征とかで一人でロングドライブする時があります。
その時に、普段は聞けない長いライブのＣＤとか、コンサート一本分とか、各種発表会の過去の録音とかＢＧＭにして運転します。
久々に5年前の彼のFlor de Lisを聞いていると（当日伴奏はプロのスタッフの方）ドライブ中に盛り上がってしまって、この曲を近い将来僕は歌うのだろうなと思いました。
Flor de Lisは、すぐに歌えるボサノヴァの旧版の2にありますから(新版にはありません）発音も覚えられるでしょう。
Flor de Lisのページのために百合の花の画像を探していて気が付いたのですが、検索にあたるFlor de Lis（百合の花）の画像が僕の知っている百合の花と少し種類が違うみたいです。それと百合の花をシンボル化したエンブレムみたいなデザインも形に見覚えがあって、気が付いたのは少年時代に在籍したボーイスカウトの記章です。よく似ています。
wikで調べるとフランス語の百合の花は
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fleur-de-lis の直訳は「ユリの花」ですが、ここに言う「ユリ」は一般的な「ユリ」（ユリ科ユリ属）ではなく、アヤメ科アヤメ属のキショウブ (Iris pseudacorus) やニオイイリス (Iris florentina) といった花を指すとされる。
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ポルトガル語のFlor de Lisもアヤメ科の花を指すのかもしれません。３葉のシンボルも宗教や正義や忠誠と密接に接近していて、Flor de Lis の歌詞も「デウス（神さま）助けてください」から始まるからその辺なのかもしれません。
日本で田舎の寺院を基点に活動する地方のボーイスカウト**地方名**団に所属してこまっしゃくれた理屈を連射する嫌な奴の僕は(先代達の知恵でわがままな個人主義の傾向にある我が一族の男子、女子は年少期に団体、組織との折り合いを経験、学ぶため何年かスカウトに所属する事を強いられます)スカウト章のユリの花形は愛を表し、３つの花びらはスカウトの３つの誓いとか言う説明に文句を言いいたくて、でもさ、大人に窘められると困るな、今は戦わないと思ったことを思い出したのさ（同級生がスカウト運営を長年スタッフでお世話をしてたりします、お疲れさま、痛み入ります）。
ということで歌ってみよう、みよう。いつも元気！とか言って円形になってこれも在籍してたカブ・スカウトの会は締めてたっけ。
追記 この曲ってMPB（Música Popular Brasileira, MPB （エミ・ペー・ベー）ブラジリアン・ポピュラー・ミュージックの意味、友達が解説してくれたけど、エミ・ペー・ベーって言うと業界通みたいでかっこいと思いました）の必須曲みたいにみんな歌う。歌えるようになっておこう。
2021年9月の追記
この頁に手をいれるのは久しぶりです。
DjavanのFlor de LisがMPBの必須曲って話はしましたっけ？EmolduradaとFlor de Lisは歌えるようになりたい、でも、この曲って覚えるのが難しくって、MPBファン初心者ではものになりません。男の人で国内で歌うところを僕が見た人達は、忍者格付けで言うと講師レベルの手練れでした（たとえがなんかいつもおたくっぽいですが）。
ギターでサンバの伴奏をしながら、うねるメロディを歌わなくっちゃならいなし、たいへんです。楽譜はWEBで発見できるけどほぼ、Djavanの原曲のKYE＝Cです。ちょっと普通の人には高いです。
kye=Cだと、旋律は高音Fの連打になって、ステージで手ぶらで歌うならなんとか、気持ちも、身体もテンション高いし大丈夫なんですけれど、普段の状態で一人でまったりだとちょっと間が持たないので、youtubeでゆっくりめに歌うひとたちのキー、Bbで練習してます。
歌詞の発音は旧版の「すぐに歌えるボサノヴァ2」が手に入らなければ、Webのgoogle翻訳にポルトガル語の歌詞を入れて発音させて確認下さい。歌詞の翻訳、意味については他のサイト（うっすらとした連帯感がみんなにあります）を参照ください。
この頁に辿り着くには、Webで「Flor de Lis」を検索して何ページもめくらなければならなかったでしょう。というところで、ここまで来た人は僕のMPBの友人です。
作った楽譜を音取り音源目的にして自動伴奏外して鳴らしてみますので、ボーカロイドも下手でしょうが僕より正確だし、曲を覚えるのに目で追って参考になれば幸いです。ああと、歌詞の最初 Valei-me, Deusの出だしの音は原曲で低い音から始まるけど、何度も歌う場合は最初の音オクターブ上でもいいようです。練習の楽譜もそうしました。
動画は以下です。
