原始鱈魚(げんし たらうお)のブログ

Bossa Nova・Samba MPB をギターで伴奏して一人で歌いたい人のブログです。

Berimbauを歌おう2

Berimbauを歌おう2ということで進めていきたい。
Vinícius  Moraes(ヴィニシウス・モライス)が歌った凭(もた)れるような旋律は、歌だけの人なら可能だが、ギター伴奏とか自前でする場合テンポが取りにくい。
平易な歌い方のほうがノリやすいので、そちらのほうでゆくことにした。
お歌のグループレッスンで稽古をつけて貰って、指摘された初心者が陥りやすい箇所は、
A)の2行目
Quem diz muito que vai, não vai Assim como não vai, não vem
dizをちゃんと「でぃす」と「す」を発音するところと、全歌詞に関してブレスの位置。
お経、祝詞のような文章だが、一文をちゃんと話すように発音しなくてはならないとのことだ。
ブレスの位置を指摘された位置に替えたら、たしかに曲の疾走感は増した。
リンクは以下だ。


2拍子で書き直してギターのコードを付けて、前半の歌詞の中に怖くて引き込まれそうな部分があるので

そこにそれらしいコードで雰囲気を出そうとしてみた。コードにメロディがつられて音程のピッチが下がらなければよいが。
追記
幾つかの音源を聞いたが、平易な歌い方の中にも、少し部分的にパートAの中で凭れる部分を残す方がいる。
そうすると民族音楽的な部分がスパイスのように際立ち神秘性、幻想、ある種の力感、熱量が増すようだ。
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