原始鱈魚(げんし たらうお)のブログ

Bossa Nova・Samba MPB をギターで伴奏して一人で歌いたい人のブログです。

Corcovado 歌の練習

corcovadoの歌の練習をしよう。
まず背景から、この曲は短調の曲で暗そうな悲しそうな雰囲気だけど、そうではない。
歌詞を読んでみると分かるけど愛に目覚めて歌う曲なので希望のある明るい視線の曲なのさ。
という事で幸福を内に感じて歌わなくてはならない。と講師は言った。
はしゃぐムードではないけど、ブルーでも鬱でもなく、お歌は水面に初々しい気持ちの言葉で円形の波紋を描くような感じで1番を歌い、さあ2番目の歌詞、最初は同じメロディだけど、
Ate’ o apagar da velha chama でちょっとひねって、
E eu que era triste
Descrente deste mundo
Ao encontrar voceeu conheci
低いキ-の時は話すト-ンでいいけど、もしこの歌を高めのキーで歌うとき、ここの3行は結構出だしが高いので、その場でジャンプするのではなく、フィギュアスケートのソロの演技でコンビネーションジャンプを決めるみたいに、舞い降りるように、ええ、いっぱい息吸って、歌詞のスペルの最初の発音形(E euで無音で事前に飛んで発音しながら舞い降りる、舞い降りる、舞い降りるトリプルなんとか、トリプルなんとか、ダブルトールーフみたいに解説の荒川静香さんのお言葉のようにきめてみたい。

O que e’ felicidade meu amor と落ち着いて、おしまいみたいな感じか。最近、歌詞をきれいなポルトガル語で歌ってみたい欲求が強い。カタカナはやめて単語の意味と発音を追おうか。
作曲、作詞もジョビンで、内省的な歌だけど、歌詞の「貴方」がコルコバードのキリスト像かもという説明もあるけど、いい加減な日本人の僕は主人公の勝手な思い込みでもいいから彼(惚れっぽい夢みがちなトム)にとっての魅力的な彼女だといいな。僕の部屋にもギターがあって、なんか弾くと、出だしいいじゃんトムとか言っちゃおう。
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※フリー素材のCristo Redentor、コルコバードのキリスト像のイラストをお借りしてます。